exhibition 2023.10.23 更新

覧古考新01 白川勝義のつがるぬり

会期2023.11.23(木)~11/28(火)
時間10:00~17:00
休日・料金会期中無休/入場無料

「覧古考新」は、さまざまな視点から津軽塗を紹介するカサイコの新シリーズ企画です。
記念すべき第1回目は、、色を散りばめたり、絵を施した、可憐で上品な七々子塗を制作している白川勝義氏の作品をご紹介いたします。
これからの季節にぴったりの重箱やカップ・酒器をはじめ、ダイニングテーブルなど約80点の作品が届きます。
山粧う季節、錦のような津軽塗の色彩をどうぞ楽しみください。

 

ごあいさつ

漆を研ぎ出したときに徐々に現れた神秘的な唐塗り模様。
約50年前、はじめての修行中に見たその美しさと感動を今でもハッキリと覚えています。
「いくら時間がかかっても、絶対に手を抜かず丁寧に」という師匠の教えを守り、お客様に末永く使っていただけるようなものづくりを心がけています。
脈々と繋がる漆の歴史の中で、この堅牢でありながら優美な塗りを次世代へ伝承しながら、自分自身も共に成長していきたいと想っています。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
白川勝義

PROFILE/白川勝義/SHIRAKAWA Katsuyoshi

1955年 弘前市生まれ
1972年 塗師・須藤八十八氏に師事
1982年 第11回津軽塗秀作展 仙台通商産業局長賞受賞
1999年 津軽塗伝統工芸士認定
2001年 塗師として独立
第29回津軽塗秀作展 市長賞受賞
2013年 第48回全国漆器展 経済産業大臣賞受賞
その他、数々の公募展で受賞、全国の展示会などに出品

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