exhibition 2016.02.01 更新

藤田正堂と香川の漆芸

会期2016年 4/14(木)~4/20(水)
時間11:00~18:00
休日・料金会期中無休/入場無料

香川県に伝わる独特の漆芸技法は江戸時代末以来、多くの名匠の手によって脈々と受け継がれて来ました。
漆芸家 藤田正堂氏は、香川県で「蒟醤きんま・彫漆ちょうしつ※」を学んだ後、弘前市に帰郷し制作されています。

鮮やかな色層と確かな彫りの技術によって生み出される精緻で美しい蒟醤・彫漆の作品。
その研ぎ澄まされた技と揺るぎない美を、香川を代表する6名の漆芸家の作品とともにご紹介いたします。
本展示会では主に装身具や茶道具などの小品を中心に約100点展示販売いたします。
是非ご高覧いただきますようご案内申し上げます。

出展作家(順不同 敬称略)

北岡省三・大谷早人・石原雅員・松本達弥・松本法子・松原弘明

オープニングレセプション

軽食と飲み物をご用意しております。
是非お気軽にお越しくださいませ。
日時:4/14 (木) 18:00~

見る聞くワークショップ!「藤田氏による実演」

蒟醤や彫漆の実演を交えながら
作品についても解説していただきます。
日時:4/16 (土) 14:00~ 約90分」

いずれも参加無料、予約不要となっております。
どなたでも参加いただけます。

※蒟醤きんまとは
丹念に塗り重ねた漆面に特殊な刃物を使い文様を線彫りして、そのくぼみに色漆を象嵌する技法。

※彫漆ちょうしつ 漆を数十回~数百回塗り重ねた後、文様を彫刻する立体感のある技法。

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