exhibition 2022.03.21 更新

ORIGIN GABBEH Exhibition & 世界のトライバルラグ展

会期2022.4.8(金)~4.11(月)
時間10:00~17:00 ※最終日は16時まで入場
休日・料金会期中無休/入場無料

猪苗代を飛び出し青森県弘前市にて期間限定の「ORIGIN GABEH Exhibition &世界のトライバルラグ展」を開催します。
会場は弘前市のギャラリー「gallary CASAICO」です。
広い会場内に古きよき時代のギャッベ「オリジンギャッベ」と現地より入荷したばかりの各地のトライバルラグが所狭しと展示されます。

【オリジンギャッベ】

2010年以降、遊牧民族にスマートフォンやタブレットが普及したことはギャッベのデザインに大きな影響を与えまし た。
様々な情報を容易に見ることが可能となり、これまで知り得なかったデザインなども織り子にもたらされました。
そのことで、織り上げられるギャッベはデザインのバリエーションを増し、現代のアート性に優れたギャッベが多く織 り上げられることにつながりました。
遡ること約20年前、外部からのデザインの影響を受けていない頃に織り上げられたギャッベには現代のギャッベには少 ない、素朴さの残るシンプルなデザインのものが大半でした。
織り子が自分の見たものから記憶した風景や自然物など を感性や感覚の赴くままに織り上げられていたからです。
今回のアートギャッベ展では私たちがコレクションしていた希少な「オリジンギャッベ」を特別展示いたします。

【トライバルラグ】

遊牧民の美意識が生み出した部族たちのじゅうたん。
自分の愛する家族のため、 または尊敬する部族の長老や世話になった親類や縁者のため、
ただひたすらに織り続けられるもので暮らしに根付いた絨毯です。
たくさんの機能と合理的な形を保ちながら、装飾性を兼ね備えた魅力が備わっています。

【アートキリム「綴 -TSUZURE-」】

何十色もの色彩を多用したパーツデザインをひとつのフィールドに表現する織り手の女性の感性。そのデザインの素晴らしさに「ピカソのような織物」と称されています。
一つ一つのモチーフや色使いは織り手の瞬間の感性が織り込まれており、手間を惜しまず時間をかけて染め上げた草木染めは、使い込むほどに表情豊かに育っていきます。

主催:Roots Lifestyle Shop(株式会社三方舎)https://roots.jp/

〒969-2275
福島県耶麻郡猪苗代町山潟湊志田191 Roots猪苗代
TEL:0242-23-4339
MAIL:roots-shop@sps-i.jp

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